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11月は、保護者様とひなた川岸校・本町通校職員で、松井絵理子先生をお迎えし、ABA研修を実施しました。
ABAとは、客観的に観察可能な「行動」に着目しているので、増やしたい行動、スキル、習慣を効率よく身につけることができる・減らしたい行動をできるだけ減らすことができるため使われております。そのため、ABAでは「行動は変えることができる」と考えられています。行動を分析し、素敵な行動を増やす、困った行動は消去するノウハウを教えていただきました。
当たり前のことを褒めることが大切です。褒めることって叱ることよりも難しいことだと思います。今までできなかったほんの少しのことにも気が付いて褒めてあげることを意識するだけでも、子どもの成長を感じられますし、自己肯定感に繋がります。
また、自分自身のストレスに対応できる技術“コーピングスキル”のお話もありました。自分自身がイライラした際、例えば別室にいく、スクイーズボールを触る、などの対処方法を知っていれば、子どもの接し方に感情的になることが減らせます。
今回の研修を通して、子どもに対しての接し方はもちろん、自分自身の行動も見直すきっかけにもなりました。深い学びに繋がった研修時間となりました。