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9月 職員研修(分科会)

お知らせ

9月16日(金)
10:00~12:00
川岸校・本町通校の職員が集まり研修を行いました。
研修では、『気になる子をモニタリングし、個別支援計画を立てる』ことを実践しました。
今回は、川岸校と本町校とで1人ずつ、事例をもとに個別支援計画をそれぞれの職員がグループで話し合いながら作成しました。
また、司会、タイムキーパー、ファシリなど各役割を担当して行いました。
個別支援計画作成での話し合い内容は、
(1)対象者の事例をもとに基本情報集め…10分
(2)ストレングス集め…10分
(3)モニタリング…30分
※こころ・からだ・コミュニケーション・家族支援
(4)個別支援計画作成…30分
(5)発表…各グループ10分
(6)ファシリテーターより…1人5分
(7)感想…1人1分
以上の7つの流れに沿って行いました。

【川岸校グループ】
川岸校グループでは、思春期の児童の事例をもとに個別支援計画作成を行いました。
最近見られる気になる行動の裏には、本児のどんな思いがあるのか見つめ直したり、その問題行動ばかりではなく、本児の強みはなにかを考えたりしながら、今後の療育に活かしていく機会となりました。
思春期ということで、心と体のバランスが崩れやすい時期です。職員が声掛けをして支援することや、体の絵カードを用いて自身のからだについて意識できる機会を設けることが必要であると、職員全体で共通して確認する機会となりました。

【本町校グループ】
本町校グループでは、低学年の児童の事例をもとに個別支援計画作成を行いました。
気になる部分に目が行きがちですが、それを強みとしてとらえていく見方を学ぶ機会となりました。また、それを日々の活動の中で活かすにはどんなことに留意しなければならないのか考える機会に繋がりました。
留意事項を考える中で、見通しを持って取り組めるようにすることや、少人数での活動を行うことの必要さも確認できました。そこから、環境を整えることの大切さを職員全体で確認する機会となりました。

子どもたちのことをより理解するために、日々の関わりの中で子どもをよく見て、一人ひとりに合わせた支援ができるように考えていくことが大切であると今回の研修で学びました。
特に、ひなたでの様子だけではなく学校や家庭での様子も知ることも必要であり、職員同士で情報を共有し合いながら多角的な視点から見つめていくことが大切であると、今回の研修を通して改めて実感しました。
子どもとの関わりにおいて、支援者として必要な療育はなにか再確認できる貴重な機会になりました。
また、今回作成した個別支援計画を元に本児と関わり、次回の研修では評価,改善も行って支援計画の見直しをしていきたいと思います。

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